JAYの記念すべき1stアルバム。タイトルも本人の名前そのまま「JAY」です。JAYの音楽の中ではこの1stアルバムは全体的にシンプルな曲調なんだけど、シンプルな音の良さが一番現れているんじゃないかなぁと思う。そして、その質の高さに驚かされた。
考えたら、このアルバムを21歳の時にリリースしているんだよね。こういうのを才能っていうんだろうなぁ。あと、声の伸びがいい。声に清涼感があるので、「可愛女人」を寝起きに聴くと、えらい気持ちがよかったりする。
1曲目から最後まで起承転結を感じる構成がよくて、ひとつの物語を見ているような、そんな感覚に陥ります。
そして、10曲目の「反方向的鐘」は〆に相応しいくらい。もう泣きたくなるような切ない楽曲。JAYのアルバムを一通り聴いて、この1stを聴くと改めて新鮮な良さを感じますた
反方向的鐘 →http://youtu.be/fuM1aVCGR8c
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1stアルバムは全体的にシンプルだったけど、、この2ndアルバムはシンプルな中に色々なジャンルの曲調が感じられる。1曲1曲それぞれに独立した印象が残る。
ビビアン・スーが作詞した「簡単愛」「開不了口」にシンプルな心地よさがあったり、「威廉古堡」にゴシック調な雰囲気を味わったり、その他の楽曲も色々な世界観を感じてしまうんだよなぁ
あっ、でも最初「忍者」を聴いたときは、どびっくりしたけど(笑)でも気がつくと、「はい、はい、はい わかりました」って言ってる自分がいるんだよねぇ。
個人的には「上海 一九四三」は好きですねぇ。なんだかノスタルジックな雰囲気に浸れる。「雙截棍」のRAPのイキオイに中国音階が意外に合うのがどびっくりですた。
上海一九四三 →http://youtu.be/CcfnZOJpbM4
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一番最初に手に取ったJAYのアルバムがこれ。そして何だかんだでヘビーローテーションで聴いてます。
「八度空間」とはドレミの八音階を示すそう。初めて聴いたとき、とにかく完成度の高さに驚いた。個人的な見解で言えば、このアルバムでジェイ・チョウの基本スタイルが確立したような気がする。
「八度空間」という名にふさわしくどこまでもJAYの世界観が広がっているよう。すごく情景が思い浮かぶ。クラシックと中国音階が上手く混ざり合って、凄く不思議で気持ちがいいんだなぁ。感覚的に中華なイメージというよりアジア独特の雰囲気を感じてしまう。
「暗號」は特にお気に入り。JAYのバラードは優しくて耳に心地よさを感じるんだけど、この曲はそれが突如に表れていて、ふわふわした優しい気持ちになれますねぇ。
「火車叨位去」を改めて聴いて、独特のリズムとブルージーな雰囲気がかなりツボにはまる。
火車叨位去 →http://y2u.be/K5qKpFLWaoA
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このアルバムは1st 2nd 3rdの今までのJAYの楽曲をふまえながらでも以前とは違う雰囲気。生まれ変わったような新しい試みを感じる。そしてジェイ迷の中でも評価が高いアルバム。
「晴天」
全体的にクラシカル&ロック調な作りだけど、中国的情緒を感じる楽曲もあって、聴き応えがあります。初めてこのアルバムを聴いたときは「晴天」と「她的睫毛」がお気に入りだったけど、最近では「愛情懸崖」のような楽曲に心惹かれますねぇ。
「她的睫毛」
ちなみにアルバムの名前「葉恵美」はJAYのお母さんの名前です。しかし、オカンの名前をアルバムに付けるとは・・・恐れ入りやす。
遊びが入った4曲目の「三年二班」も印象的。あの卓球の音の生かし方はかなり衝撃だった。
三年二班 →http://youtu.be/xJD3hFIm0go
音の重厚感、そしてメロディに凝った作りが面白い。色々な音色も取り入れて、ピアノの旋律も美しいので、このアルバムは中華圏の音楽を聴かない人にも聞きやすいかと。。。っつか、一番オススメできるアルバム
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一時ジェイを離れて久々に聴いたのがこのアルバム もう、全てにおいて大傑作です。シンプルさも重厚感も情緒もメロディにしても、パーフェクト。
「七里香」
「我的地盤」のリズムのいいがインパクトな楽曲から始まり、2曲目の「七里香」3曲目「藉口」と構成がよくて、聴いても聴いても飽きが来ない。
バラードの質の高さに感動を覚えますた。「七里香」はもちろん、「擱桟」がもう泣きたくなるんだよなぁ。あと、「外婆」の曲調が個人的には好きで何度もリピートしてしまう。
「外婆」
「園遊會」も結構好きですねぇ。JAYの高音の微妙なズレが心地よく感じる。優しい曲調がいいんだよなぁ。バラードには優しさがあるし、ロック、R&Bの曲には力があるアルバム。そして、最後の「止戰之殤」のピアノの素晴らしさったら、もう・・・
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